

IDガバナンス管理システム
GLANSCOPE

GLANSCOPEはアイデンティティ・ガバナンス管理の中核となり、お客様がセキュリティを強化し、コンプライアンスおよび規制要件をより適切に満たすように支援します。ご利用中のシングルサインオンシステムやプロビジョニングシステムと連携することが可能です。
■IDセキュリティの向上
クラウドシステムやモバイル端末を活用すると、情報資産は社外のネットワーク上にも多数存在するようになっています。これまでの外部ネットワークとの境界防御ではセキュリティ対策の効果を発揮しにくく、企業の情報資産を守るためには、情報資産にアクセスするためのIDそのものに関するセキュリティ対策が重要となります。
GLANSCOPEはアプリケーションとデータへの適切なアクセス権限が自動的に管理されると同時に、気付かない可能性のある潜在的なセキュリティとコンプライアンスのリスクを管理いたします。
■雇用形態の変化に対応
人に仕事を割り当てる「メンバシップ型」雇用から、職務内容を定義して仕事に人を割り当てる「ジョブ型」雇用への変化が加速しています。GLANSCOPEは、職務分掌に応じたアクセス制御を実現します。
■各種法令、規制への対応
更にEUの一般データ保護規制(GDPR)に代表される個人データ保護法令においては、高度なデータ保護要件に加え、そのデータへのアクセスに対する要求事項が厳しくなってきています。GLANSCOPEは高度なデータ保護要件への対応を支援します。
■稼働中のプロビジョニングシステムと連携
お客様の環境で、他社製のプロビジョニングシステムが稼働している場合でも共存させることが可能です。
GLANSCOPEを追加し、既存のプロビジョニングシステムと連携させることで、ガバナンスマネージメント機能をお客様環境へ追加することが可能です。
GLANSCOPEの機能
GLANSCOPEのガバナンス管理の機能としては、下記の通りです。

コンプライアンス管理
- 棚卸し、ダッシュボードによる可視化
- 職務分掌/ポリシー管理
- ロール権限定義
- アクセス要求
ライフサイクル管理
- ソースシステムとの連携
- 複数の源泉システムのアカウントデータを統合
- アクセス権自動付与、申請
- プロビジョニングシステムと連携
パスワード管理
- セルフメンテナンス
- パスワード初期化
- 履歴管理